保護区で生まれたピューマ2頭公開 いずれ野生に パラグアイ
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【12月12日 AFP】南米パラグアイ南部コルディジェラ(Cordillera)県サンベルナルディーノ(San Bernardino)にあるティエラ・アルタ(Tierra Alta)動物保護区で11日、赤ちゃんピューマ2頭が公開された。
現在は母親と一緒にいるが、自力で生きて行けるようになったら野生に戻される予定。
保護区を所有するフアン・フィゲレド氏は「赤ちゃん2頭は保護され、野生に戻すことができないピューマから生まれた」と語った。父親ピューマは保護区に来た当時は生後数か月で、複数のけがをしていたという。
同保護区は今年で設立から7年。押収されたり、生息地が脅かされたりした動物を保護している。救出された動物は通常野生に戻されるが、生息地に戻ることができない動物は保護区にとどまる。(c)AFP