ソウル市内のある大型マート(c)news1
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【12月11日 KOREA WAVE】韓国で11月の生鮮食品物価が1年前より12.7%上昇した。特に、生鮮果実のうち12品目が2桁以上値上がりした。

今夏の天候不順で跳ね上がった生鮮食品の価格は徐々に落ち着いているものの、前年同月比では依然高い上昇傾向を見せている。

統計庁国家統計ポータルによると、先月の生鮮食品指数(生鮮野菜、生鮮果実、生鮮魚・海産物)は前年同月比12.7%上昇し、昨年9月以来14カ月ぶりに最高の上昇幅を記録した。

2桁の上昇率となった生鮮果実の12品目は昨年6月以来17カ月ぶりの多さ。リンゴの55.5%を筆頭にモモ(44.4%)、イチゴ(35.4%)、スイカ(33.9%)が高い上昇率を示した。

生鮮野菜は前年同月比9.5%上昇。11品目が2桁以上の上昇率を示した。キュウリが39.9%上がり、ネギ(39.3%)、ショウガ(32.6%)、トマト(31.6%)も高かった。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News