【12月7日 AFP】サッカー日本代表の森保一(Hajime Moriyasu)は7日、来月12日開幕のアジアカップ(2023 AFC Asian Cup)では、どのような状況も乗り越えられる「対応力」が必要になると話した。

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 最多5度目のアジアカップ制覇を目指す日本は、ドイツやトルコに敵地で勝利するなど現在8連勝中で、今大会にも優勝候補の一角として臨む。

 この日は強化試合として元日に行われるタイとの親善試合に向けた招集メンバー23人が発表された。

 うち海外組は15人で、イングランド・プレミアリーグでプレーするリバプール(Liverpool FC)の遠藤航(Wataru Endo)やブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)の三笘薫(Kaoru Mitoma)のほか、イタリアやスペインで戦う選手は選ばれなかったが、アジアカップの出場メンバーを発表する年明けには全選手が招集可能になるとみられている。

 森保監督は、アジアカップに向けて「もちろん最初からパーフェクトに戦えるように準備していく」とした上で、「おそらくまたアクシデントが起こると思いますので、そういうアクシデントを乗り越えていく対応力をつけていければと思う」とし、「フィジカル的、戦術的な準備ももちろん大切ですが、長期間、タフに戦うためのメンタリティーと、どんなアクシデントも乗り越えて勝っていくというメンタリティーの部分は大会前にしっかり確認したい」と語った。

 タイ戦に向けてはフランスやドイツ、ベルギー、オランダのクラブに所属する選手は招集され、ASモナコ(AS Monaco)の南野拓実(Takumi Minamino)やボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)の板倉滉(Ko Itakura)、フェイエノールト(Feyenoord)の上田綺世(Ayase Ueda)らはメンバーに名を連ねた。

 その他では、ベルギー1部のシントトロイデン(Sint-Truiden)に所属するFW伊藤涼太郎(Ryotaro Ito)とFC東京(FC Tokyo)のGK野澤大志ブランドン(Taishi Brandon Nozawa)が代表初選出となった。

 森保監督はタイ戦で「一年の良いスタート」を切りたいと意欲を口にし、「アジアカップ、そしてその後のW杯(2026 World Cup)2次予選、本大会へとつながる貴重な場」になると述べた。

 前回2019年のアジアカップでは決勝でカタールに敗れた日本。今大会ではインドネシア、イラク、ベトナムと同組に入っている。(c)AFP