【12月7日 AFP】サッカーAFCチャンピオンズリーグ(AFC Champions League 2023-24)は6日、グループステージ第6節の試合が行われ、グループJの昨季王者・浦和レッドダイヤモンズ(Urawa Red Diamonds)は敵地でハノイFC(Hanoi FC、ベトナム)に1-2で敗れ、敗退が決まった。

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 決勝トーナメント進出にはこの日の最終節で勝利が必要だった浦和だが、後半開始早々、すでに敗退が決定しているハノイに先制を許すと、65分にブライアン・リンセン(Bryan Linssen)のゴールで追いついたものの、試合時間残り3分でPKを決められた。

 浦和はJリーグ1部(J1)でも来シーズンのAFCチャンピオンズリーグ出場を逃しており、これで次回大会に参加できる可能性はゼロとなった。

 浦和のGK西川周作(Shusaku Nishikawa)は「非常に受け入れがたい結果になってしまった。アジアを連覇するという意味でもきょうは勝利が必要だったので、なんとしても勝ちたかったですし、ファン・サポーターがこれほど多く足を運んでくれた中で結果を出せずに非常に悔しい」と述べた。(c)AFP