【12⽉13⽇ Peopleʼs Daily】開始以来10年が経過した「一帯一路(Belt and Road)」共同建設では、インフラ面の「ハードの接続」だけが重視されたのではない。規則基準の「ソフトの接続」も重要な支えであり、国や人びとの「心の接続」も重要な基盤であり続けた。

「ハードの接続」はこの10年間、強化され続けてきた。各種の国際経済協力回廊の建設と周辺インフラの相互接続が着実に推進された。中国・ラオス鉄道やギリシャのピレウス港など一連の象徴的なプロジェクトが進められた。中国と欧州を結ぶ貨物列車の中欧班列は、中国と欧州25か国の211都市を結ぶことになった。多くの国が、長きにわたって発展の足かせだったインフラの不備を打破し、世界的なサプライチェーンや産業チェーンによりよく溶け込んだ。米国の未来学者のネイスビッツ(John Naisbitt)夫妻は、「一連の政策の実施によって、経済分野でこれほど多くの国や大陸をつなげようとした事例は歴史上なかった」と驚嘆した。

 規則基準の「ソフトの接続」がこの10年間で、著しく向上した。規則がもたらす障害がなくなれば、物流はより円滑になり、交流はより便利になる。中国と共同建設国家は業務制度の連結、技術基準の調整、検査結果の相互承認、電子証明書のネットワーク化などの面で積極的な進展を遂げた。中国と共同建設国家の商品貿易総額は2013年から2022年まで年平均で8.6%増加し、非金融類直接投資額は年平均5.8%増加した。共同建設国家との双方向投資は累計2700億ドル(約39兆7845億円)を超えた。世界銀行(World Bank)は、「一帯一路」構想の全面的な実施により参加国間の貿易往来が4.1%増加するとの見方を示した。

 国と人びとの「心の接続」はこの10年来、精彩を放ってきた。人びとの心と心がつながれば、多くのことがしやすくなる。「一帯一路」共同建設は人を中心とする発展思想を堅持し、貧困の解消、雇用の増加、民生の改善に焦点を当て、共同建設の成果が各国の人々によりよく行き渡るようにした。さらに、多くの国が自国の国情に合った発展の道を歩む自信を強めることになった。「一帯一路」共同建設は民心の通じ合いを促進し、共同建設国家の民衆の中で相互参照、相互理解、相互尊重の構造を徐々に形成しつつある。

 習近平(Xi Jinping)国家主席は、「われわれは世界の相互接続のパートナーシップを構築し、共に発展して繁栄を実現すべきだ。皆が力を合わせ、互いに見守り助け合えば、たとえはるか遠くに離れていても、必ずや互恵・ウィンウィンの広々とした道を歩むことができると信じる」と強調した。

 経済のグローバル化は逆風に見舞われている。そんな今こそ、各種の接続を強化する重要性がより際立っている。第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムで、中国は各方面と相互接続の新たな青写真を策定し、協同と連動により発展をよりよく促進し、世界経済の回復に新たな動力を注入した。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News