両国がウィンウィンのパートナーであることが未来への正しい選択
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【12⽉4⽇ Peopleʼs Daily】習近平(Xi Jinping)国家主席はこのほど、サンフランシスコでジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領と会談した。習主席は大所高所から、中米両国は共に正しい認識を確立し、意見の相違を共に効果的にコントロールし、互恵協力を共に推進し、大国の責任を共に引き受け、人や文化の交流を共に促進せねばならないと指摘した。この「五つの共に」は中米関係の安定した発展のための5本の柱だ。
正しい認識を共に確立することが「五つの共に」の筆頭に置かれたことは、中米関係についての習主席の深い考えを示している。習主席は米国の友好団体による合同レセプションで中米関係について「まず答えねばならないのは、双方が対抗相手なのか、それともパートナーなのかということだ」と述べた。
中米関係の厳しい局面の根底にあるのは、米国側の一部の人が冷戦とゼロサムゲームの思考により、中国を最も重大な地政学的脅威とする誤認識だ。誤った認識は誤った政策を招き、誤った行動に進み、誤った結果を生む。
共に正しい認識を確立するには、各自の意図を正しく把握せねばならない。中国は植民地略奪という古い道を歩まず、国が強くなれば必ず覇権を握る道を歩まず、イデオロギーの輸出もしない。中国は米国を負かそうとしたことがなく、米国の内政に干渉したこともなく、米国に取って代わる意図もない。中国は発展し繁栄する米国を見ればうれしく思う。同様に、米国も中国を負かすのではなく、中国の内政に干渉せず、平和で安定して繁栄する中国を歓迎すべきだ。
共に正しい認識を確立するには、互いの正当な権益をしっかりと尊重せねばならない。中国には守らねばならない一線がある。台湾問題は中米関係において最も重要で敏感な問題だ。米側は「台湾独立」を支持しないとの言明を行動に移し、台湾への武装協力をやめ、平和的統一を支持すべきだ。また米国はここ数年来、中国に圧力をかけないとする約束にも背いて独自の中国制裁を強力に実施している。米国は制裁を撤廃し、中国企業に公平、公正、無差別の環境を提供すべきだ。
中米は大国が対抗する古い歴史を繰り返してはならない。両国がパートナーとなり、互いに尊重し合い、平和共存し、協力とウィンウィンを実現することこそが、未来に向けた正しい選択だ。習主席はサンフランシスコで改めて、「この地球は中米の両国とも受け入れられる」と指摘し、「中国は米国とパートナー、友人になりたい」と強調した。この発言は、人類の前途と地球の未来の高みから中米関係を計画する懐の深さを示すものだ。
世界最大の発展途上国である中国と世界最大の先進国である米国は、しっかりと付き合っていかねばならない。双方はサンフランシスコを新たな出発点とし、両国首脳が達成した重要な共通認識を真に実行に移し、意思疎通と対話によって相互理解を増進し、正しい認識によって偏見と誤認を取り除き、関係の持続的な改善と発展を共に推進すべきだ。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News