【12月1日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)でプレーするレブロン・ジェームズ(LeBron James)の長男で、大学バスケットボールの練習中に心停止を起こしたブロニー(Bronny James)選手(19)が、医師から活動再開の許可を得たと、家族が30日に発表した。

 ブロニー選手は7月の練習中に倒れ、8月に心疾患の診断を受けていたが、来週から約4か月ぶりに所属する南カリフォルニア大学(University of Southern California)の練習に復帰する予定だという。

 ジェームズ家は発表文で、「素晴らしい医療チームやUSC(南カリフォルニア大学)の全コミュニティー、そしてとりわけ数え切れないほどの友人、家族、ファンの愛情と支援に感謝の意を表したい。ファイト・オン!」とつづった。

 NBAのスーパースターを父に持つことで、高校時代から大きな注目を集めていたブロニー選手は、5月に南カリフォルニア大学への進学を選択していた。同大でのデビュー戦は、早ければ12月10日に行われるカリフォルニア州立大学ロングビーチ校(California State University, Long Beach)戦になる可能性がある。(c)AFP