プーチン氏、12月14日に年末会見 侵攻後初
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【11月30日 AFP】ロシア大統領府は30日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が来月14日に今年を振り返る記者会見を行うと発表した。プーチン氏による恒例の年末会見が開かれるのは、ウクライナ侵攻開始以降では初めて。
プーチン氏は例年、綿密に演出された行事を二つ開催している。一つは各地の市民から電話を受け付けて行う直接対話で、もう一つは数時間に及ぶことが多い記者会見だが、昨年はどちらも実施されなかった。
ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は記者会見で「12月14日、ウラジーミル・プーチン大統領が今年の成果を総括する。ホットラインと大統領会見を組み合わせた形式になる」と明らかにした。
この年末会見の模様は、国営テレビで放送されるという。
ロシアでは来年3月に大統領選が予定されており、プーチン氏は来月にも出馬を表明するとみられている。(c)AFP