ソウル女性プラザで開かれた就職博覧会(c)NEWSIS
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【11月29日 KOREA WAVE】既婚女性のうち子どもを産んでからも働き続ける「ワーキングママ」の割合が韓国で60%を突破した。結婚・出産・育児などを理由にキャリアが途絶える女性が減っている。

統計庁が11月21日発表した2023年上半期の既婚女性の雇用現況によると、4月現在、15~54歳既婚女性は794万3000人で前年比15万9000人減少した。

18歳未満の子どもと一緒に暮らす15~54歳の既婚女性の雇用率は60.0%で前年比2.2ポイント上昇。2016年の統計開始以来、最高レベルになった。子どもがいても仕事を続けるワーキングママが増えたということだ。

キャリアが断絶する女性は134万9000人で前年比4万8000人減少。15~54歳既婚女性のうちこうした女性の割合は17.0%で0.2ポイント下落した。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News