【11月27日 AFP】ドバイで30日から開催される国連(UN)気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)に米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領が出席しないと米当局者が26日、述べた。バイデン氏は米国のリーダーシップを強調するべく、COP26COP27に出席していた。

 COP28には各国首脳やローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇(Pope Francis)をはじめ、約7万人の参加が見込まれており、国連の気候サミットとしては最大規模になると予想されている。

 政府が公表したスケジュールには、バイデン氏とカマラ・ハリス(Kamala Harris)副大統領が、今週中にドバイを訪問する予定は含まれていない。含まれているのは、コロラド州の風力発電事業所視察やアンゴラの大統領との会談、ナショナルツリーの点灯式出席などだ。

 匿名で取材に応じた当局者は、会期中にバイデン氏がCOP28に出席する予定はないと確認し、ジョン・ケリー(John Kerry)米大統領特使(気候変動問題担当)ら高官のドバイ派遣について協議中だと述べた。

 バイデン氏欠席の理由は不明だが、ここ1か月はイスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)との衝突で対応を迫られている他、次期大統領選まで1年を切る中、国内の課題に注力したい考えもあるとみられる。(c)AFP