【11月27日 東方新報】中国外務部の毛寧(Mao Ning)報道官は24日の記者会見で、国境を越えた旅行や質の高い発展、ハイレベルな対外開放をさらに促進するため、12月1日から試験的に6か国にビザ(査証)なし政策を適用することを決定したと発表した。

 対象となるのはフランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、マレーシアの6か国。2023年12月1日から2024年11月30日までの間、通常のパスポートを持つこれら6か国の国民は、ビジネス、観光、家族訪問、トランジット目的で中国に入国する場合、15日以内の滞在であればビザが免除されると、毛報道官は述べた。(c)東方新報/AFPBB News