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【11月26日 KOREA WAVE】韓国警察が公共機関や企業などを対象にこの6カ月間、採用や安全管理の不正特別取り締まりを実施した結果、1197件の法違反事例を摘発し、2498人を検察に引き渡した。このうち34人が拘束された。

採用不正疑惑では計137件978人が送致され、容疑が重い34人が拘束された。分野別では▽民間914人(拘束21人)▽公共64人(拘束5人)だった。

内訳は、優越的地位を利用した就職パワハラが749人で全体の76.6%を占め、その他は採用・人事業務妨害190人(19.4%)、採用あっせん39人(4%)だった。

安全不正の疑いでは計1060件、1511人を送検し、このうち8人が拘束された。内訳は▽安全管理・点検不良909人(60.2%)▽手抜き工事・製造・改造531人(35.2%)▽金品授受など安全腐敗71人(4.6%)――の順だった。

ユン・ヒグン警察庁長は「特別取り締まりが終了した後も採用・安全不正取り締まりを常時進める」と述べた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News