韓国・人気女優が好む広告、かつては化粧品、最近は「美容医療」…「整形」のイメージやわらぎ
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【11月26日 KOREA WAVE】かつて化粧品ブランドの広告に好んで出ていた韓国の女性芸能人らが最近、美容医療機器のモデルに積極的に乗り出している。こうした医療機器は以前、「整形」のための機器と誤解され、高いモデル料にも関わらず敬遠される傾向にあったが、時代は変わりつつあるというのが業界の見方だ
俳優のイ・ヨンエはジェイシスメディカルの高周波美容医療機器デンサーティの専属モデルとして活動している。同社は今年7月に新しい広告を発表し、医療機関や屋外広告などにイ・ヨンエが登場している。
また、俳優キム・ソヨンは2021年から高周波を使用した美容医療機器「オリジオ」のモデルを務めている。起用の目的はリフティングを大衆化させること。期待は的中し、オリジオは「キム・ソヨン・リフティング」の愛称で呼ばれるほどの成功を収めた。
クラシスは今年2月、自社の美容医療機器モデルにネットフリックスドラマ「ザ・グローリー」に出演したイム・ジヨンとチャ・ジュヨンを起用している。さらに俳優コ・ミンシも起用し、認知度を大幅に引き上げた。
かつては医療機器でも機械を使った施術は整形と同じだという偏見があった。しかし、最近リフティングなどは美容室で髪を整えるのとさして変わらないレベルにまで障壁が下がっているという。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News