サッカー韓国代表チームのファン・ウィジョ(c)news1
サッカー韓国代表チームのファン・ウィジョ(c)news1

【11月25日 KOREA WAVE】SNSでプライバシーを暴露すると脅迫され、関連映像を流出させたとしてネットユーザーを告訴したサッカー韓国代表ファン・ウィジョ氏(31)が一転して容疑者となった。ソウル警察庁はこのほど、不法撮影の疑いでファン・ウィジョ氏を調べていると明らかにした。

この事件では、ファン・ウィジョ氏の元恋人を名乗る女性が今年6月、ファン・ウィジョ氏とさまざまな女性の私生活が写った写真と動画をSNSに流した疑いで身柄を拘束されている。

ファン・ウィジョ氏は昨年11月、携帯電話を盗まれ、写真を流出させると脅迫されたと主張している。6月26日には、名誉毀損と性暴力処罰法上の撮影物などの利用脅迫・強要の疑いでSNSに掲示した人物を警察に告訴した。

警察は、SNSに映像と写真を流した人物が脅迫したとみて捜査している。

警察がファン・ウィジョ氏への捜査を明らかにしたことを受け、ファン・ウィジョ側は代理人を通じて「映像は当時の恋人同士で合意の上で撮影したもの。該当映像を現在所持しておらず流出させた事実も全くない」と主張している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News