旅行客で賑わう仁川国際空港第1旅客ターミナルの出国場(c)news1
旅行客で賑わう仁川国際空港第1旅客ターミナルの出国場(c)news1

【11月24日 KOREA WAVE】年末が近づき、韓国で海外旅行の需要が増加している。本格的な寒さが始まる12月は、海外旅行の予約の大半が東南アジアに集中しそうだ。

ハナツアー、モドゥツアーなど国内主要旅行会社の12月の海外旅行予約では東南アジアが1番人気だ。

ハナツアーは今年12月の海外旅行予約が前年同期比120.3%増加。東南アジアが61.6%を占め、予約率は前年同期比175.2%増加している。国別では▽ベトナム28.3%▽日本22.1%▽タイ11%――の順だった。

モドゥツアーも12月出発の海外旅行予約率が昨年同期より160%増えた。全体の61%を占める東南アジアの中では▽ベトナム45%▽タイ18%▽フィリピン12%▽台湾5%▽マレーシア5%――の順になっている。

業界関係者は「まだ12月予約の真っ最中なので増加幅は一層大きくなるだろう」と予想している。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News