【11月24日 AFP】スーパーラグビー・パシフィック(Super Rugby Pacific)に参戦するニュージーランドのチーフス(Gallagher Chiefs)とブルーズ(Blues)が来年2月に来日し、リーグワン1部のチームと対戦すると、主催者が24日に発表した。

 ブルーズは東京サントリーサンゴリアス(Tokyo Suntory Sungoliath)と2月3日に東京・秩父宮ラグビー場(Chichibunomiya Rugby Stadium)で、チーフスは埼玉パナソニックワイルドナイツ(Saitama Panasonic Wild Knights)と同4日に埼玉・熊谷ラグビー場(Kumagaya Rugby Ground)で顔を合わせる。

 翌週10日には、オールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)のHOデーン・コールズ(Dane Coles)を獲得したばかりのクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(Kubota Spears Funabashi Tokyo Bay)がチーフスと対戦し、横浜キヤノンイーグルス(Yokohama Canon Eagles)がブルーズを本拠地で迎え撃つ。

 リーグワンの玉塚元一(Genichi Tamatsuka)理事長は、「リーグ発足当初から計画していた世界トップレベルのクラブチームとリーグワンチームの試合の実現」だとコメントした。

 日本ラグビー協会(JRFU)とニュージーランドラグビー協会(NZR)は5月、両国間で定期的に試合を開催する覚書を締結し、スーパーラグビーのシーズン外に日本のクラブチームと対戦することが内容に含まれていた。

 来季のスーパーラグビーは来年2月23日から始まり、チーフスが前年覇者クルセイダーズ(Crusaders)とホームで開幕戦を飾る。(c)AFP