【11⽉25⽇ Peopleʼs Daily】中国の開放の扉が閉ざされることはなく、ますます大きく開かれるのみ――。これは中国の世界に対する約束だ。中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は第3回「一帯一路(Belt and Road)」国際協力サミットフォーラムの開幕式で行った基調講演で、「製造業分野の外資参入制限を全面的に撤廃する」と宣言した。

 外資を積極的に誘致し利用することは、中国が急速な発展を実現する過程で得た重要な経験だ。中国は国を開いて建設を進めることを堅持し、多くの良質な外資企業を引き付けてきた。中国政府・商務部の発表によると、今年1-9月に中国全国で新設された外資投資企業は前年同期比32.4%増の3万7814社だった。外資の投資額は実行ベースで9199億7000万元(約19兆799億円)だった。前年同期の基数が高水準だったのでやや減少したが、依然として歴史的な高水準だ。

 対外開放の幅と深さが拡大し続けるにつれ、中国は世界の産業チェーンとサプライチェーン体系に深く溶け込み、世界経済との結び付きがいっそう緊密になった。同時に、中国は資源配置の能力を高めつつあり、国内と国際の二つの市場、2種類の資源の連動効果を強めている。中国はここ数年来、資本導入について経済と社会の発展への実際の貢献をより重視し、外資のより質の高い導入に力を入れている。1-9月には、ハイテク製造業の分野での外資使用が12.8%成長した。フランスの対中投資の成長率が121.7%、英国は116.9%、カナダは109.2%だった。

 中国は良質な外資の誘致力を強めるために、制度型開放を重点により高いレベルの開放型経済新体制の建設を加速している。例えば、外資参入ネガティブリストを改めて圧縮し、国家サービス業拡大開放総合モデル区を開設し、条件を備えた自由貿易試験区や自由貿易港での規則を国際的な高基準の経済貿易規則と接合することなどだ。これらにより、中国経済の成長の論理を理解する未来志向の投資家がますます多く、中国への長期投資に魅了されている。

 世界経済の回復力は乏しく、越境投資は低迷を続けている。そのため投資誘致の国際競争は激化している。中国は自国のルールの国際的ルールとの整合性を高め、外資企業が関心を持つ問題を解決し、ビジネス環境をきめ細かく改善するなどで、投資先としての魅力を高めている。

 開放は中国経済の質の高い発展のために不可欠だ。中国は超大規模市場、整った産業体系、豊富な革新・応用シーン、十分な人材資源を備えており、外資誘致が長期的に好調に向かう傾向は変わっていない。中国は対外開放の幅と深さを絶えず開拓し、経済の回復と好転を力強く推進し、中国の新たな発展によって世界に新たなチャンスを提供し続けていく。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News