【11月16日 AFP】ラグビーW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)で自身2度目の優勝を果たした南アフリカ代表のHOボンギ・ムボナンビ(Bongi Mbonambi)が、膝の負傷で6か月戦線離脱する可能性が出てきた。所属するユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ(URC)、シャークス(Sharks)のジョン・プラムツリー(John Plumtree)ヘッドコーチ(HC)が15日、明かした。

 ムボナンビは先月行われたW杯決勝のニュージーランド戦で膝を痛め、試合序盤でフィールドを後にしていた。

 スプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)の次戦は、来年7月にアイルランドを迎えて行う2試合のテストシリーズとなっている。

 シャークスでは同じくスプリングボクスの一員として2度目のW杯制覇を果たしたPRヴィンセント・コッホ(Vincent Koch)が、こちらも膝の負傷により3か月離脱する見通しとなっている。(c)AFP