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【11月16日 KOREA WAVE】韓国忠清南道瑞山(ソサン)市で、10代の若者が先輩2人から暴行を受け、自殺を暗示するメッセージを送った末に、死亡するという事件が発生した。捜査した瑞山警察署は11日、同事件関連の容疑者A(20)とB(18)の2人を10日に緊急逮捕した。

警察によると、容疑者2人は、被害者の高校1年生のC君(16)と先輩後輩の関係で、9日未明、瑞山市邑内洞(ウプネドン)でC君に対し、「言うことを聞かない」という理由などで殴る、蹴るなどの暴行した疑いが持たれている。

C君は彼らに何の抵抗もできず、一方的に暴行を受けたとみられ、その翌日、瑞山のあるマンションから飛び降り死亡した。

C君は投身前、自殺を暗示する内容と被害事実に関するメッセージを、携帯電話のリストにある知人に一斉に転送した。警察によると、C君が死亡したマンションは、C君の居住地でも容疑者の居住地でもないという。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News