【11月15日 CGTN Japanese】中国・鳳凰第9回ミャオ族シルバーアクセサリー服装文化フェスティバルがこのほど、中国中部の湖南省(Hunan)にある鳳凰古城で開かれました。ミャオ族文化に魅了され、夢中になったタキアナさん(27)はミャオ族の衣装を着て街を歩き、この文化イベントに参加しました。タキアナさんはインターネット上で人気が急上昇し、西洋人の顔に東方の衣装という組み合わせは視覚的なインパクトをネットユーザーに強く残しました。外国人妻のルドム・タキアナさんはロシアのムルマンスク州出身です。タキアナさんは5年前、鳳凰古城出身の廖文輝さんと知り合いました。

【写真特集】少数民族の伝統衣装、日々の暮らしとともに

 廖さんは、「友人の紹介で2019年に知り合った。2人とも写真を撮ることが好きだ」とモスクワに留学した当時のことを振り返りました。その時、タキアナさんは廖さんの紹介で中国の歴史、社会の発展、特に彼の故郷である鳳凰古城の美しい景色、ミャオ族の文化などを知り、夢中になり始めました。

 2020年、2人はモスクワから鳳凰古城に戻り、婚姻登録をしました。外国人のタキアナさんは鳳凰古城にやって来て、美しい景色と少数民族の文化に魅了され、よくミャオ族の衣装を着て街をぶらぶらしながら、現地の生活を体験しています。

 鳳凰古城の景色と文化をより多くのロシアの人々にも紹介したいと2人は思っています。写真を撮ることを通じて、中国とロシアの文化交流を促進していくのが夫婦2人の夢でもあります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News