韓国・今年下半期「サービス」求人公告71%急増…ただ求職者の関心は低調
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【11月15日 KOREA WAVE】韓国で新型コロナウイルス感染拡散当時、急減したサービス産業の求人が、パンデミック以後再び活発になった。採用コンテンツプラットフォーム「キャッチ」は10日、昨年と今年下半期にサイトに掲載された採用公告を分析した結果を発表した。
この調査によると、今年下半期の採用公告数は昨年同期比28%増加し、業種別では「サービス」産業の求人公告が前年比71%増加し最も多く上昇した。
サービス産業の求人公告数は大幅に上昇したが、求職者の志願の割合は昨年と変わらず人材採用に困難を来たしている。
今年、公告全体の中で「サービス」分野の志願に関心を示した求職者割合は7%で昨年6%と似た水準だ。続いて▽メディア・文化業種(48%)▽製造・生産(41%)▽販売・流通(+30%)▽IT・通信(+23%)業種の順で、昨年と比べて増加幅が大きかった。
昨年比採用が最も減少した業種は教育・出版だ。新入と経歴公告が共に減り、20%減少傾向を示した。続いて建設・土木、銀行・金融分野は経歴公告は増加したが、新入公告数がそれぞれ10%、6%下落した。
求職者の志願が最も活発だった業界は製造・生産だ。求職者全体のうち48%が関心を示して志願した。続いて銀行・金融分野(16%)、IT・通信(11%)の順だった。
(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News