韓国外務省(c)news1
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【11月15日 KOREA WAVE】韓国外務省で昨年1月、コンピューターネットに保存されていた電子メールの一部が外部からのハッキングで流出していたことがわかった。

外務省によると、攻撃経路は確認されていない。流出したのは外務省スパムメール遮断システムに保存されていた約4ギガバイトのファイルだという。

外務省当局者は「流出した資料に機密は含まれていなかった。大部分が個人の電子メールで受信されたスパムメールなので実質的な被害はない」と説明している。

また「ハッカーは多数の中間経由地を利用している。最終経由地のインターネットアドレス(IP)だけでは特定国家の試みかどうか判断できない」と話した。

外務省は当時、情報システムのセキュリティを点検し、再発防止措置を取ったという。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News