日本の警察が手書きで計算する様子(ネイバーカフェ「ネイルドン」のキャプチャー)(c)news1
日本の警察が手書きで計算する様子(ネイバーカフェ「ネイルドン」のキャプチャー)(c)news1

【11月15日 KOREA WAVE】東京・浅草の居酒屋で飲食代をぼったくられて警察を呼んだ韓国人女性の話が今月4日、韓国の日本旅行関連サイトに掲載された。「警察を呼んで終わりました。手書きの領収書をよく見てください」というタイトルの書き込みだ。

女性は3日、東京旅行の最後の夜をホテル近くの居酒屋で過ごしていた。日本語ができる知人と一緒に生ビール1杯とサワー5杯、マグロの刺し身、コロッケ、キャベツサラダなどを注文した。

飲み食いしたのは合わせて飲み物9杯とおつまみ3品。酒は1杯660円、おつまみは計3000円程度だったという。「ところが請求は1万6000円。席代があるにしても納得できないので領収書を見せてほしいと言った」という。

すると16杯も飲んだことになっていた。領収書がめちゃくちゃだったので「もう一度よく見ろ。これでは話にならないので警察を呼べ」と言い、隣のテーブルにいた日本人客が教えてくれた警察の番号に通報した。

その後、警察官が駆け付け、食べたものを一つ一つ計算した結果、料金が4500円引かれることになった。

女性は「日本でこんなことは初めてだ。これまで確認しなかったが、お酒を飲む時は食べたものを全部写真に撮って領収書でチェックしたほうがいい」と話した。

ちなみに経営者は腕を組んでたばこを吸っていたそうだ。女性は「謝罪は望んでもいない。ただ、この店には行くな。私の日本旅行を台無しにした」と訴えた。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News