【11月11日 KOREA WAVE】
ク・ジャギュン(具滋均)会長(c)news1
ク・ジャギュン(具滋均)会長(c)news1

韓国の電気設備大手「LSエレクトリック」のク・ジャギュン(具滋均)会長が昨年11月、自身が所有するフェラーリを運転して、最高制限速度が時速80キロのソウルオリンピック大路を167キロで走行し、摘発されていたことがわかった。ソウル西部地検は先月24日、ク・ジャギュン会長を道路交通法違反の罪で略式起訴した。

NEWSISによると、裁判所はク・ジャギュン会長に対し、罰金30万ウォン(約3万4600円)の略式命令を出した。道路交通法では、最高制限速度を80キロ以上を上回る速度を出せば刑事処罰の対象になりうる。

この道交法違反に絡み、同社部長が昨年12月、警察に出頭して「ク・ジャギュン会長ではなく、自分が運転していた」と虚偽の供述をしていたことも判明している。この部長も犯人逃避の罪で罰金500万ウォン(約58万円)の略式命令を受けている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News