【11月8日 AFP】仏パリ市内や近郊でナチス・ドイツ(Nazi)がユダヤ人に着用させた「ダビデの星(Star of David)」の落書きが多数見つかった事件について、パリの検事は7日、国外在住の個人の指示に基づいて実行された可能性があるとの見方を示した。

 事件をめぐっては、モルドバ人の男女2人が逮捕された。ロール・ベキュオー(Laure Beccuau)検事は声明で、「2人は第三者に報酬を見返りに(落書きを)依頼されたと話している。ロシア語での通話記録から裏付けが取れている」と述べた。

 ベキュオー氏は「現段階では、落書きは国外在住の個人の明示的な指示に基づいて行われた可能性を排除すべきではない」と語った。今後は、予審判事が予備捜査を行うことになるとしている。(c)AFP