【11月8日 Xinhua News】中国上海市で開催中の第6回中国国際輸入博覧会(輸入博)に出展するパナソニックは7日、会場の国家会展中心(国家エキシビション・コンベンションセンター)でメディア向け発表会を開き、今後の戦略や出展製品などについて紹介した。

 6年連続の出展となる同社は今年、1千平方メートルの展示ブースに溶接ロボットアームや広州汽車集団、オムロンと共同開発した多目的自動電気自動車(EV)、中国本土で開発したスマートコックピット、中国市場にはまだ導入していないペロブスカイト太陽電池、世界初公開の家電製品など10点近くの新製品を展示した。期間中には小売りや環境保護、健康サービスなどの関係企業と15の了解覚書も締結する。

 パナソニックホールディングス(HD)の楠見雄規社長兼グループCEO(最高経営責任者)は、グループにとって中国は最も重要な海外市場の一つだと強調。直近3年の業績と今後の計画に基づき、中国での投資を引き続き拡大し、拠点も17カ所新設すると説明した。

 本間哲朗副社長兼グループ中国・北東アジア総代表は、同社が「輸入博は中国の消費者が世界の最先端科学技術に触れるプラットフォーム」だと常に認識してきたと述べ、パナソニックのような外資系企業にとっては中国の最新動向を理解し、市場の変化を洞察できる絶好のプラットフォームであり、企業が成果を展示し、消費者と深くつながる重要なプラットフォームでもあるとの考えを示した。

 また、これまでの輸入博で展示した製品とソリューションの多くは既に中国に導入されていると説明。今後も輸入博と手を携えて変化する中国市場に適応し、「中国社会の課題解決を後押しし、素晴らしい生活のプラスになる」多くの製品とソリューションを提供していきたいと語った。(c)Xinhua News/AFPBB News