【11⽉10⽇ Peopleʼs Daily】習近平(Xi Jinping)国家主席は第3回「一帯一路(Belt and Road)」国際協力サミットフォーラムの開幕式で、各国が手を携えて平和的発展、互恵協力、共同繁栄による世界の現代化を実現すべきと初めて提起した。この壮大なビジョンは人類運命共同体構築の理念を受け継ぐものであり、質の高い「一帯一路」共同建設の努力の方向性を明確にするものだ。

「われわれが追求するのは中国の独善的な現代化ではない。広範な発展途上国など各国と共に、現代化を共に実現することを期待する」――。中国には、世界の現代化の過程で落伍してはならないとの信念がある。そして、各国は自国の国情に合った現代化の道を模索することができ、中国式現代化のチャンスを分かち合うことができると考える。英国人学者のマーティン・ジャック(Martin Jacques)氏が言うように、中国式現代化は本質的に世界、特に発展途上国に機会を開放するものだ。

「一帯一路」共同建設の協力はこの10年間で無から有になり、数千の協力プロジェクトが展開され、着実な成果を収めた。共同建設国の発展の動力を活性化する多くのインフラ建設プロジェクトも、「魚を捕る術を教える」ことを目的とする現地の人々の貧困からの脱却能力を強化する協力も実施された。「一帯一路」の協力は国家の発展を制約する問題の解決に力を入れる。習主席は今回のサミットフォーラムの開幕式で、質の高い「一帯一路」共同建設を後押しする中国の8項目の行動を発表した。いずれも高効率かつ実務的な行動で、世界の現代化に新たな動力を注ぎ込む内容だ。各国の要人からは「『一帯一路』はエジプトの経済発展を力強く促進した」「8項目はアフリカの工業化、農業現代化、経済一体化をさらに後押しする」などの声が出ている。

「一帯一路」の共同建設は世界現代化のビジョンを実現するために実践的な道を提供する。いかなる国も現代化を追求するには、団結・協力、共同発展の理念を堅持し、共同建設・共有・ウィンウィンの道を共に歩まねばならない。「一帯一路」の共同建設は「共に協議・共に建設・共に享受」の原則を堅持し、平和的発展、互恵協力、共同繁栄を推進するための実践の道を切り開いた。今回のサミットフォーラム期間中、各方面は458項目の合意で「一帯一路」の協力分野をさらに広げた。パキスタンのシンクタンクである世界シルクロード研究連盟の創設者のザミール・アワン(Zamir Awan)主席は、「『一帯一路』共同建設構想は包容性と開放性を強調しており、世界の南方諸国が経済社会の持続可能な成長を実現することに役立ち、発展途上国の現代化に向けた歩みの加速を助ける」と表明した。

「一帯一路」共同建設は発展を追求し、ウィンウィンを尊び、希望を伝える。中国は各方面との「一帯一路」協力パートナーシップを絶えず深化させ、「一帯一路」共同建設の質の高い発展を推進し続け、世界各国の現代化を実現するためにたゆまぬ努力をしていく。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News