韓国・ネット放送司会者、サイバーマネーで手堅い収入…「星風船」で計160億円

【11月04日 KOREA WAVE】韓国のライブストリーミングサービス「アフリカTV」の放送進行者（BJ）が受け受け取るサイバーマネー「星風船」が第3四半期に2000億ウォン（約220億円）台に達するとの推計が出た。手数料30％を除いた約1400億ウォン（約160億円）がBJの収益になった計算だ。

アフリカTVは、視聴者が1つ110ウォン（1ウォン＝約0.1円）のアイテム「星風船」を購入してBJにプレゼントすると、BJは星風船1個当たり60～70ウォンの収入が得られる仕組みだ。残りはアフリカTVの収益になる。

公示によると、同社は連結基準で今年第3四半期(7～9月)の売り上げ879億ウォン、営業利益219億ウォン、当期純利益193億ウォンを記録した。星風船を含めたプラットフォームの売り上げは649億ウォンで全体売り上げの約74％を占める。

定期的に放送を進行するアクティブBJは1万3000人余り。アフリカTVとパートナーシップ契約を結んで活動するBJはパートナーBJと呼ばれ、▽放送時間500時間以上▽愛聴者1000人以上▽最近3カ月内の放送日数60日以上――などの条件を満たせばベストBJになれる。

現在ベストパートナーBJとして星風船の両替優待特典を受けているのは3720人という。

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