【11月3日 Xinhua News】中国再生可能エネルギー学会の蒋利軍(Jiang Lijun)副理事長は10月31日、SNEC第8回(2023)国際エネルギー貯蔵技術・設備・応用(上海)会議であいさつし、中国ではすでに世界最多の400カ所以上の水素ステーションが完成し、280カ所が営業を始めていると明らかにした。

 蒋氏によると、中国の燃料電池車(FCV)保有台数はすでに1万3千台を超え、世界3位に立っている。うち商用FCVの保有台数は世界トップ。グリーン水素プロジェクトの設備容量は2022年に800メガワットを超え、世界の33%を占める。全国で発表されたグリーン水素プロジェクトは60件を超え、25年前後の稼働を予定、中国のグリーン水素の年産能力は60万トンに達する見通しだ。(c)Xinhua News/AFPBB News