ロッテホームショッピング-KORAIL流通とベリーコムIP活用業務協力(c)KOREA WAVE
ロッテホームショッピング-KORAIL流通とベリーコムIP活用業務協力(c)KOREA WAVE

【11月02日 KOREA WAVE】韓国テレビ通販大手「ロッテホームショッピング」は10月31日、韓国鉄道公社のKORAIL流通と、ベリーコムIP活用に関する業務協定(MOU)を締結した。

ソウルのKORAIL流通本社で開かれた締結式には、ロッテホームショッピングからはマーケティング本部のパク・ジェホン本部長らが、KORAIL流通からはユ・ウォンジョン流通事業本部長らがそれぞれ参加した。

協定により両社は▽全国鉄道駅舎内の公共展示、ポップアップストア運営▽KORAIL流通の直営コンビニ「ストーリーウェイ」でベリーコムグッズ販売▽ベリーコムIP活用観光キャンペーン共同進行――に関して協力することで合意した。

ロッテホームショッピングはロッテグループ系列会社をはじめ、他企業、自治体などと連携してオフライン行事を続け、ベリーコムの活動範囲を拡大している。今回の協力は昨年7月の仁川空港に続き、流動人口が多い駅でオフラインマーケティングを進めることで、K-キャラクターとしてベリーコムの立場を確固たるものにするために展開することになった。

両社は今年末、釜山駅を手始めに今後1年間、全国の鉄道駅舎内でベリーコムの公共展示、グッズ販売などに乗り出す。駅舎内のコンビニ「ストーリーウェイ」には人形などベリーコムの人気グッズが陳列され、観光客のニーズを勘案してカイロ、歯ブラシセットなど限定商品も開発し、販売する予定だ。

パク・ジェホン氏は「鉄道駅空間を活用した公共展示、限定商品の販売などにより、駅を訪れる観光客に楽しい経験を提供できることを期待し、今後も企業、地方自治体との協力を通じてベリーコムの新たな姿を披露していく」と話している。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News