【11月1日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)のジェームズ・ハーデン(James Harden)が、複数人が絡むトレードでロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)に加入すると、31日の米メディアが報じた。

 レギュラーシーズンMVP、オールスターゲーム選出10回、得点王3回の実績を持つハーデンだが、6月に移籍を志願したもののトレードが破談になったことへの不満を口にして以来、新シーズンはシクサーズで出番のない日々が続いている。

 報道によると、シクサーズはクリッパーズにハーデン、PJ・タッカー(P.J. Tucker)、フィリップ・ペトルシェフ(Filip Petrusev)を放出し、マーカス・モリス(Marcus Morris)、ロバート・コビントン(Robert Covington)、ニコラス・バトゥム(Nicolas Batum)、ケニオン・マーティン(Kenyon Martin)の他に、2028年の1巡目を含むとみられる多数のドラフト指名権を獲得する。

 ハーデンはクリッパーズで、カワイ・レナード(Kawhi Leonard)やポール・ジョージ(Paul George)、ラッセル・ウェストブルック(Russell Westbrook)らと同僚になる。ウェストブルックとは、NBA入りからの3年間、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)でチームメートとなり、その後にヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)でもともにプレーした。

 今回のトレードで、ハーデンの孤立状態も終わりを迎える。チームは昨季MVPのジョエル・エンビード(Joel Embiid)、タイリース・マキシー(Tyrese Maxey)と組む一流ガードを探し、一方のハーデンは契約期間をめぐってダリル・モリー(Daryl Morey)社長と対立していた。トレードを期待してプレーヤーオプションを行使したが取り引きは成立せず、モリー氏を「うそつき」と呼び、関係修復は不可能と話していた。(c)AFP