【10月29日 AFP】23MLBは28日、ワールドシリーズ（7回戦制）第2戦が行われ、アリゾナ・ダイヤモンドバックス（Arizona Diamondbacks）が9-1でテキサス・レンジャーズ（Texas Rangers）に大勝し、対戦成績を1勝1敗とした。

　先発のメリル・ケリー（Merrill Kelly）が7回を3安打1失点、9奪三振の好投でチームを勝利に導いた。

　打線は4回、ガブリエル・モレノ（Gabriel Moreno）が今ポストシーズン第4号となるソロ本塁打で先制点を挙げると、2死からルルデス・グリエルJr.（Lourdes Gurriel Jr.）の適時打で2-0とした。

　その後1点を返されたが、7回にエヴァン・ロンゴリア（Evan Longoria）とコービン・キャロル（Corbin Carroll）の適時打で4-1と突き放すと、8回にはケーテル・マルテ（Ketel Marte）の2点適時打とキャロルの2本目の適時打で7-1とし、9回にもエマヌエル・リベラ（Emmanuel Rivera）の2点適時打でダメを押した。

　マルテは2017年から続くポストシーズンでの連続試合安打を歴代最長の18に伸ばした。

　一方のレンジャーズは、第1戦で延長11回にサヨナラ本塁打を放ったアドリス・ガルシア（Adolis Garcia）が3打数無安打に終わり、ポストシーズンでの連続打点が7試合、連続本塁打も5試合でストップした。

　第3戦は30日、ダイヤモンドバックスのホームに場所を移して行われる。(c)AFP