【10月28日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは27日、第10節の試合が行われ、首位のトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は2-1でクリスタルパレス(Crystal Palace)を下し、2位との勝ち点差を暫定で5に広げた。 

 両チーム無得点で前半45分を終えた後、トッテナムは後半開始から活気づき、53分にジェームズ・マディソン(James Maddison)のシュートが相手のオウンゴールを誘って先制に成功した。

 さらに66分には、孫興民(Son Heung-Min、ソン・フンミン)がその2分前に交代で入ったブレナン・ジョンソン(Brennan Johnson)の折り返しに合わせて今季8点目を記録。

 クリスタルパレスもアディショナルタイムにジョルダン・アイェウ(Jordan Ayew)のゴールで1点を返したが、時すでに遅しとなった。 

 トッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー(Ange Postecoglou)監督は、これで開幕10試合で26ポイントを獲得し、就任1年目としてはリーグ史上最多記録となった。チームが首位で5ポイントのリードを築くのも、最後にリーグ優勝を果たした1960-61シーズン以来となっている。(c)AFP