レンジャーズ、延長サヨナラでWS先勝 ガルシアが劇的弾
発信地:ロサンゼルス/米国
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【10月28日 AFP】23MLBは27日、ワールドシリーズ(7回戦制)が開幕し、テキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)が延長11回のアドリス・ガルシア(Adolis Garcia)のサヨナラ本塁打でアリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)を6-5で下し、先勝した。
試合はダイヤモンドバックスが5-3とリードして9回を迎えたが、ホームのレンジャーズはコーリー・シーガー(Corey Seager)が相手守護神ポール・シーウォルド(Paul Sewald)から2点本塁打を放って土壇場で追いつくと、11回にはガルシアがミゲル・カストロ(Miguel Castro)からサヨナラ本塁打を左翼席にたたき込み、劇的な勝利を飾った。
ガルシアはこの本塁打で今ポストシーズン22打点とし、2013年にデビッド・フリース(David Freese)がマークした21打点の同一プレーオフ最多記録を更新。試合後にはシーガーの一発が刺激になったと明かし、「ものすごく興奮した。自分たちなら勝てると信じていた」と語った。
レンジャーズは2011年以来のワールドシリーズで、1961年の球団創設以来初の栄冠を目指す。対するダイヤモンドバックスは優勝した2001年以来通算2度目のワールドシリーズ出場。第2戦は28日に引き続きレンジャーズのホームで行われる。(c)AFP