中国はなぜ、「一帯一路」共同建設で世界が注目する成果を出せるのか
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【10⽉27⽇ Peopleʼs Daily】第3回「一帯一路(Belt and Road)」国際協力サミットフォーラムが10月17日から18日にかけて開催された。中国は各方面の代表を歓迎し、世界の平和発展に尽力する決意を改めて表明した。
中国の習近平(Xi Jinping)国家主席が「一帯一路」イニシアチブを提起してから10年間が経過した。150余りの国と30余りの国際組織は中国と200余りの「一帯一路」共同建設の協力文書を交わした。創設メンバーが57か国だったアジアインフラ投資銀行(AIIB)は世界人口の81%、GDPの65%をカバーする109か国のメンバーを擁するまでに成長した。10年間の実践は、「一帯一路」の共同建設は開放的で包容的であり、各方面が共同で作り上げた世界の公共財であることを十分に示している。
「一帯一路」の共同建設は人類の前途と運命に対する中国の思考から始まった。世界は2013年3月、「世界はどうなったのか、われわれはどうするのか」という深刻な問いに直面していた。習主席は人類運命共同体の構築理念を創造的に打ち出した。中国が「一帯一路」を提起したのは、人類運命共同体の理念を実践し、恒久平和、普遍的安全、共同繁栄、開放と包容、清潔で美しい世界を建設するために実践プラットフォームの構築を目指したことにほかならない。
中国が「一帯一路」共同建設を提起したのは、世界に幸福をもたらし、世界の平和発展を守る正義の力を大きくするためだ。中国は「一帯一路」建設を推進するにあたり、地政学による駆け引きの古いパターンを繰り返すのではなく、協力とウィンウィンの新たなモデルを切り開いた。
「一帯一路」共同建設には中国の経験が反映された。中国は経済の急速な発展と社会の長期安定という二つの奇跡を創造した。その根本的な原因は、中国の国情に合致し、人びとの期待に合致し、支持と擁護を得られる発展の道を見出したことだ。中国は世界の9%の耕地と6%の淡水資源で、世界の人口の5分の1近くを養っている。2022年には中国のGDPが全世界の18%の121兆元(約2459兆円)に達した。中国の成功により、広範な発展途上国が自国の国情に合った道を歩む決意を固めた。「一帯一路」の共同建設は多くの発展途上国が中国の発展経験を参考にするために得難いチャンスを提供している。
「一帯一路」共同建設の成功は、中国が開放と発展を堅持したことにも大いに関係している。中国は反グローバル化の思潮の台頭に直面して、レベルの高い対外開放を動揺することなく推進している。「一帯一路」共同建設は、行き詰まりを絶えず打破し、ボトルネックを突破し、革新的発展を遂げ、開放型世界経済を建設してこそ各国の人々に幸せをもたらすことができることを示した。スペインのホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ(Jose Luis Rodriguez Zapatero)元首相は、「『一帯一路』共同建設は国境を越え、ゼロサムの思考を超え、開放的で包容的な発展観を持っている。まさに現在、世界が必要とする発展理念だ」と述べた。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News