【10月25日 AFP】男子テニスのジェンソン・ブルックスビー(Jenson Brooksby、米国)が、1年間でドーピング検査を3回受け逃したため、18か月の資格停止処分を科された。テニスの不正監視団体ITIAが24日に発表した。

 現在22歳で、2022年には自身最高の世界ランキング33位まで浮上したブルックスビーだが、これで公式戦には2025年1月まで戻れないことになった。

 ITIAは10日に選手本人とドーピング検査員ら証人が出席した会合を行い、処分を決定した。ブルックスビーは1回目と3回目の検査を逃したことは認める一方、2回目については異議を唱えたが、訴えは退けられて18か月の処分を科された。

 ブルックスビーは異議申し立てを予定していることを示唆し、処分の発表後、自身のインスタグラムアカウントで「闘い続ける」と誓った。インスタグラムでは、「受けられなかった検査のうち、2回は自分の過ちだと認めるが、2022年6月4日の検査は別だという主張を続ける」と話している。

 ブルックスビーによれば、その日ホテルにやって来た検査員は、ホテル側からブルックスビーがチェックインしていないと言われた。実際に部屋は当時のトレーナーの名前で予約されており、ブルックスビーとしては6月4日の数日前、自分の名前も予約者に加えるようホテルに言っていたものの、ホテルの従業員はブルックスビーがチェックインしていないと検査員に伝えた。

 その後、検査員からは明け方に携帯電話へ連絡があったが、サイレントモードにしていたため着信音が聞こえなかったという。(c)AFP