【10月24日 AFP】国連(UN)は24日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で過去24時間に、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員6人が殺害されたと発表した。7日以降に殺害された同機関の職員は計35人となった。

 国連の人道問題調整室(OCHA)は24日、前日夜までの情報を更新。その中で、「衝突の開始以降、少なくとも16人の医療関係者と35人のUNRWA職員が勤務中に殺害された」「うち6人は過去24時間に殺された」と明らかにした。

 UNRWAはX(旧ツイッター)で、同僚35人に哀悼の意を示し「われわれは悼み、記憶する。ただの数字ではなく、彼らは友人で同僚だった」と投稿した。犠牲者の多くはUNRWAが運営する学校の教師だったという。(c)AFP