シナゴーグ理事長殺害、米警察「反ユダヤ主義示す証拠ない」
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【10月23日 AFP】米警察は22日、デトロイト(Detroit)のシナゴーグ(ユダヤ教の会堂)の理事長が刺されて死亡した事件について、反ユダヤ主義が動機だったことを示す証拠は見つかっていないと発表した。
デロイト警察のジェームズ・ホワイト(James White)署長は、「捜査の進展につながるかる可能性がある人物」に話を聞いているとし、「この犯罪が反ユダヤ主義に動機付けられたことを示す証拠は見つかっていない」と述べた。それ以上の詳細については明らかにしなかった。
サマンサ・ウォール(Samantha Woll)さんの遺体は21日、自宅近くで発見された。遺体には刺された跡が複数あった。
捜査には連邦捜査局(FBI)も協力しているという。
事件は、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するイスラム組織ハマス(Hamas)とイスラエルとの軍事衝突を受けて、米国のユダヤ人とイスラム教徒コミュニティー間での緊張が高まる中で起きた。
警察の21日の発表によると、救急隊員が自宅近くで死亡しているウォールさんの遺体を発見した。血痕がウォールさんの自宅まで続いたことから、自宅が犯行現場となった可能性があるとみられている。(c)AFP