ガザ地区死者、4137人に 保健当局
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【10月21日 AFP】パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)の保健当局は20日、イスラエルが7日にイスラム組織ハマス(Hamas)の奇襲に対する報復空爆を開始して以来、同地区の死者は少なくとも4137人、負傷者は1万3162人に上ったと発表した。
死者のうち16人は19日夜、ガザ市内にあるギリシャ正教会の敷地内への爆撃で死亡したとしている。
保健当局によれば、7日以降の一連の衝突で、ガザ地区の医療従事者46人が死亡、85人が負傷した。さらに、燃料不足により21か所の医療施設が業務を停止している。
ハマスによる7日のイスラエル南部への攻撃では、1400人以上が死亡。その大半が民間人だった。(c)AFP