【10月20日 AFP】ポーランドの警察は19日、首都ワルシャワのショッピングセンターでマネキンのふりをして閉店までやり過ごし宝石を盗んだとして、22歳の男を逮捕したと明らかにした。

 警察によると、男は衣料品店に入ると、警備員の目と防犯カメラを誤魔化すため、ショーウインドー前で新品の服を着て、マネキンのように動かず立っていた。

 閉店後に静かに動き出し、ショッピングセンター内の店舗に陳列されていた宝石を盗んだという。男はその後、逮捕された。

 警察はAFPに対し「こんなことは初めてだ」と語った。

 男は窃盗罪と強盗罪で起訴され、禁錮10年を求刑されている。(c)AFP