【10月19日 AFP】ウクライナの首都キーウの聖ソフィア大聖堂(St. Sophia Cathedral)前の広場で18日、ロシアに捕虜として拘束されているアゾフ連隊(Azov Regiment)隊員の家族らが、解放を訴えた。

 家族らは「沈黙が殺す」などと書かれたプラカードを手にしていた。

 昨年のロシアによるウクライナ侵攻開始後、南東部の港湾都市マリウポリ(Mariupol)は3か月にわたり包囲され、激しい攻防が続いた。アゾフ連隊はアゾフスターリ(Azovstal)製鉄所に立てこもり抵抗した。

 マリウポリは最終的に、5月にロシア軍により制圧された。(c)AFP