【10月17日 CGTN Japanese】歌手の谷村新司さんが死去したことが16日に発表され、中日両国で注目されています。中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の慎海雄台長兼編集長は谷村さんの事務所に弔電を送り、谷村さんの死去に驚きと悲しみを伝えました。

 弔辞は、「谷村新司様は日本の国宝級の音楽家であり、その作品も中国の人々に深く愛されている。ならびに、長年にわたって日中両国の友好関係を推進するために積極的な貢献をなされてきたことに深く敬意を表したいと存じる。ここに、心より深い哀悼の意を表するとともに、ご家族の皆様に慰問の意をお伝えする」とつづられました。

 谷村さんの代表作の「昴」「花」「浪漫鉄道」など50曲近くが中国語バージョンにアレンジされ、中華圏で多くのファンを獲得しています。2017年に、谷村さんは中国国際放送局(北京放送)が主催した「中日民間歌唱コンテスト(決勝戦)」でスペシャル審査員を務め、『昴』を熱唱しました。また、2019年、新中国成立70周年を前に、谷村さんはCMGに「70年間、変わらないものはいつも1つあります。それは中国の人たちの熱い心と大らかな気持ち」とお祝いの動画を送りました。さらに2020年に、中国の人々が新型コロナウイルスと闘っていた時、谷村さんは直ちに動画で武漢を応援し、困難を克服するよう呼び掛けました。同じ年に、コロナウイルス対策を支援するため、谷村さんはCMGアジア・アフリカセンターに招かれて新曲「心花伝」と同名のドキュメンタリーを創作し、CRI日本語版公式ホームページやCMGの動画配信アプリ(央視頻)、BS日テレなどで配信、放送され、中日両国民が心を一つにして、新型コロナウイルス感染症が全人類にもたらした挑戦に対応するよう呼び掛けました。谷村さんはその音楽的才能と感動的な歌唱力で、中国の人々に愛され尊重されてきました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News