【10月16日 AFP】男子テニス、上海マスターズ(Rolex Shanghai Masters 2023)は15日、シングルス決勝が行われ、大会第16シードのホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)が6-3、3-6、7-6(10-8)で第5シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)との熱戦を制し、優勝を果たした。

 元選手のロジャー・フェデラー(Roger Federer)氏も会場で見守る中、試合は互いに1セットずつ取り合い、最終セットのタイブレークに突入すると、ホルカシュがマッチポイントを1本しのぎ、2021年のマイアミ・オープン(Miami Open 2021)以来となるマスターズ1000(ATP Masters 1000)通算2勝目を挙げた。ツアー通算では7勝目。

 第3セット5-4の場面では自身もルブレフにマッチポイントをしのがれ、タイブレークでも先にリードを許していた中で、「流れが行ったり来たりする難しい試合だった」振り返りつつ、負けが見えた状況でも自分を信じられたことが勝利につながったと喜んだ。

 一方のルブレフは、試合を通して21本のエースを記録したホルカシュのビッグサーブは「異次元」だったと脱帽した。4月のモンテカルロ・マスターズ(Monte-Carlo Rolex Masters 2023)に続く今季マスターズ2勝目はならなかったが、今後は最終戦のATPファイナルズ(ATP Finals 2023)出場へ向けて切り替えていく。(c)AFP/Peter STEBBINGS