【10月12日 AFP】イタリア・セリエAで現在19位に沈むUSサレルニターナ1919(US Salernitana 1919)は11日、パウロ・ソウザ(Paulo Sousa)監督を解任し、元イタリア代表のフィリッポ・インザーギ(Filippo Inzaghi)氏を招聘(しょうへい)すると発表した。

 パウロ・ソウザ前監督は今年2月から指揮官に就き、チームを昨季15位での残留に導いていたが、今季は8節まで終えてリーグ戦は勝ち星なしとなっており、ここ2試合ではホームでインテル(Inter Milan)に0‐4、敵地でACモンツァ(AC Monza)に0‐3で敗れていた。

 2006年のW杯ドイツ大会(2006 World Cup)優勝メンバーのインザーギ氏は、インテルを昨季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)で準優勝に導いた弟のシモーネ(Simone Inzaghi)氏ほど指導者としては成功を収められていない。

 インザーギ氏は昨季、レッジーナ1914(Reggina 1914、現FLAレッジョ・カラブリア<LFA Reggio Calabria>)をセリエB(2部)の2位に導いた。しかし、クラブは不正経理によりリーグから追放処分を受け、インザーギ氏は解任となってフリーになっていた。

 それまでにはACミラン(AC Milan)やベネツィアFC(Venezia FC)、ブレシア(Brescia Calcio)などで監督を務めたが、トロフィーを獲得した経験はない。

 国内メディアによると、インザーギ氏は今季終了までの契約を結んでおり、セリエA残留を果たせばその契約が自動的に1年延長されることになるという。(c)AFP