よりよい世界を構築するための正しい指針を提供 中国
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【10⽉12⽇ Peopleʼs Daily】中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は2015年9月28日、第70回国連総会(UN General Assembly)の一般討論で「平和、発展、公平、正義、民主、自由は、全人類の共通価値であり、国連(UN)の崇高な目標でもある」と述べた。すなわち、世界の異なる制度、異なる文明、国によって異なる価値感の最大公約数を明らかにして文明の進歩を促進するための「全人類の共通価値」の提唱だ。
全人類の共通価値は今や、文明、国別、制度、党派の垣根を超え国際社会で広く認められている。平和、発展、公平、正義、民主、自由という全人類共通の価値を発揚することは、中国と多くの国の共同声明にも盛り込まれている。
歴史と現実は、開放と包容の精神があってこそ人類社会が発展し進歩できることを示している。全人類の共通価値の考え方は、広い心で異なる文明を理解することを提唱し、各国の人びとによる価値実現の模索を尊重し、自国民の利益を実現する際にも全人類の共通価値に適合させる。
全人類の共通価値を発揚するには、文明の交流と相互参照が必要だ。交流の中で融合してこそ進歩することができる。文明の交流が文明の隔たりを超え、文明の相互学習が文明の衝突を超え、文明の包容が特定文明の優先を超えてこそ、文明を進歩発展させることができる。
世界は新たな激動変革期を迎えた。不安定で予測困難な要素が増えている。全人類の共通価値を指導原理にしてこそ、歴史の車輪を明るい前途に向かって前進させることができる。
世界では、局地紛争による人びとの苦難が続いている。世界にはまだ約7億3500万人の飢餓人口がある。国連の2030年持続可能な開発目標には169の具体的な目標があるが、順調なのはわずか15%であり、後退している分野も多い。国連のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は「われわれ人類は巨大な試練に直面している」と警告した。
国際社会は国連憲章の趣旨と原則に従い、共同、総合、協力、持続可能な安全保障観を樹立し、各国の発展の権利を尊重し、発展の問題を国際的な議題の中心に戻し、世界発展の新たな力を共に育成せねばならない。公平と正義を実現するためには、権利の平等、機会の平等、規則の平等を勝ち取らねばならない。国連憲章の趣旨と原則に基づき、皆が共同で国際規則をつづり、共同で守り、さらに国際社会における発展途上国の代表性と発言権を高めなければならない。国際社会は民主的自由を実現するために、各国が自らの国情に基づいて民主的発展の道筋を自主的に模索することを支持せねばならない。
全人類の共通価値は人類文明の共通財産であると同時に、今の時代の難題を解決する鍵でもある。中国は全人類共通の価値の提案者として、各方面と引き続き手を携え、全人類共通の価値を積極的に実践し、天下の大道を共に歩み、時代の試練に共に対応し、人類運命共同体の構築を推進し、世界の素晴らしい未来を切り開いていく。(c)Peopleʼs Daily /AFPBB News