【10月11日 AFP】インドネシア・スマトラ(Sumatra)島中部リアウ(Riau)州パンカランレスン(Pangkalan Lesung)の保護林で7日、州の自然資源保全当局が、絶滅が危惧されるスマトラゾウに野生動物追跡用のGPS首輪を着けた。

 人間とゾウとの衝突を避ける目的がある。今回首輪が着けられたのは雄で、15歳とみられている。

 インドネシアの環境・林業省によると、リアウ州に生息するスマトラゾウは200~300頭と推定される。(c)AFP