【10月5日 AFP】カリブ海(Caribbean Sea)の社会主義国キューバの首都ハバナで集合住宅の一部が崩壊し、少なくとも1人が死亡し、2人が行方不明となっている。救急当局と国営メディアが4日、明らかにした。

 崩壊した集合住宅には50人ほどが住んでいたとされる。

 死亡したのは消防隊員の女性。消防隊員の一人が匿名でAFPに語ったところによると、女性隊員は最初の崩壊の通報を受け現場に駆け付けたところ、救助活動中に2回目の崩壊に巻き込まれた。

 行方不明となっているのはもう一人の消防隊員と、76歳の住民の2人。建物は正面部分だけ残して崩壊したという。(c)AFP