【10⽉5⽇ Peopleʼs Daily】今年は、国連(UN)の持続可能な開発のための2030アジェンダの中間評価年だ。この目標の期限通りの実現は厳しい状況に直面している。目標の約9割は「脱線」し、3分の1近くが停滞、さらには後退している。一部の国は発展途上国の最も差し迫った必要を無視し、資金投入の約束を果たさず、人権や民主などに絡めて発展の推進を妨げ、「切り離しと排除」を大々的に行い、世界の発展を妨害している。国連のアントニオ・グテレス(Antonio Guterres)事務総長は、世界の発展は「決定的な瞬間」に差し掛かっていると指摘した。

 習近平(Xi Jinping)国家主席は2021年9月21日、第76回国連総会でグローバル発展イニシアチブを提起した。それ以来、グローバル発展イニシアチブの理念は絶えず豊富になり、実行メカニズムが健全化され、推進の道筋が鮮明になり、実務協力が定着し、発展促進の国際的共通認識が結集されてきた。

 グローバル発展イニシアチブはすでに100余りの国と国際機関に支持されている。70余りの国が同イニシアチブに参加し、41の国と地域、国際機関が「グローバル発展促進センターネットワーク」の建設を推進し、約30の国と国際機関が中国と協力覚書を締結した。パキスタンのシャバーズ・シャリフ(Shehbaz Sharif)前首相は「グローバル発展イニシアチブは国際社会に発展を優先するよう呼び掛け、国民生活の発展に対する国際社会の懸念に応え、各国が調和して共存し、共に発展する現実的な道を提供した」と述べた。

 グローバル発展イニシアチブは発展途上国の最も差し迫った貧困削減や食糧の安全保障、工業化、相互接続などの重点分野で実務協力を推進している。習主席は2022年6月に主宰したグローバル発展ハイレベル対話会で、互恵と均衡、協調と包摂、協力とウィンウィン、共同繁栄を改めて提起し、一連の実務的措置を発表した。現在までに「グローバル発展ハイレベル対話会の成果リスト」の実務措置32件の半数が実施、あるいは早期の成果を収めた。農業における技術支援、東アジア貧困削減モデル協力プロジェクトなど、グローバル発展イニシアチブの施策は絶えず実施されている。

 中国は国連の2030年持続可能な開発目標を国家の中長期的な発展戦略と有機的に結合させて積極的に実行し、自国の発展を常に世界の繁栄と安定に結び付け、実際の行動で世界の発展途上国を支援している。中国は持続可能な開発目標の実現に向けて有益な経験を蓄積しており、実行可能で再現可能な実践案を提供している。

 世界の発展事業は各国の人びとが共に努力し、共に分かち合うべきであり、いかなる国、いかなる人も取り残されてはならない。中国は各国と手を携えて引き続き努力し、グローバル発展イニシアチブを実行し、世界の発展事業を立て直し、世界の発展共同体の構築を推進し、世界の発展の成果を絶えず各国の人びとの幸せに結び付けていく。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News