アジア大会開催の約束完遂で鳴り響いた「時代の強音」―杭州
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【10⽉4⽇ Peopleʼs Daily】中国・浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)で9月23日、第19回アジア競技大会(19th Asian Games、Asiad)が開幕した。
今回のアジア大会にはアジアの45の国と地域がすべて参加し、登録選手数は1万2000人以上に達した。史上最大規模であり、種目数が最も多いアジア大会でもある。
杭州アジア大会の鮮明な特色の一つが「グリーン」だ。競技場の計画建設、エネルギーの利用、輸送の保障、競技会の組織運営などで環境配慮が際立った。掲げられた「ゼロ排出のアジア大会」では、「千里の彼方」で発電された「グリーン電力」が送電された。グリーン大会の理念と実行は、「グリーンで未来を描く中国の革新力と行動力」を世界に示した。
また、アジア大会初のスマート運営の理念により、会場の管理、大会の運営、クラウドサービスなどの各方面で「スマートの力」が発揮された。クラウドコンピューティング技術によるアジア大会コアシステムは選手、スタッフ、観客のために強力なデータ処理プラットフォームを構築した。観客は「スマートアジア大会統一入場」方式でアジア大会を楽しみ、「アジア大会パス」は観光地や文化施設、博覧会会場、バス・地下鉄の一元利用を実現した。
倹約の理念も堅持された。「改築可能なら新築しない」の原則に従い、56の競技場のうち44の競技場は改築または臨時施設であり、31の練習場はすべて改築によった。必要な機材には「借りられるならば買わない」などの方針で、可能な限りリサイクルが利用された。関係者は水カップを持参し、セルフ式の軽食を食べ、紙の無駄を減らした。専売小売店では、低炭素版マスコットと簡易包装が組み合わされた。もてなす側はより多くの資源をサービスの最適化に投入し、巧みな「引き算」をすることで大会に大きな「プラス」をもたらした。
杭州市ではアジア大会を迎えるに際して「都市の質、都市ガバナンス、都市文明」の三大向上行動が展開され、1万回以上の関連イベントが開催された。都市文明、郷土文明、競技会文明の新しい風貌が出現した。例えば紹興オリンピックセンター体育館の改造では、障害者のために、補助器具を使ってスムーズにバリアフリーシートに到達できるようにした。このような行き届いた施設も、都市の新たな顔だ。
アジア・オリンピック評議会(OCA)のシェイク・タラル(Sheikh Talal Fahad Al-Ahmad Al-Sabah)新会長は7月の就任時に「杭州は準備が整った。素晴らしいアジア大会になる」と述べた。
同大会の準備は、立派なアジア大会を開催する約束を果たす過程だっただけでなく、新時代の中国の歴史的成果を示す過程でもあった。杭州アジア大会は、中国で開催された3回目のアジア大会だ。中国は改めて奮い立った。大会準備は開始時点から活気を帯びていた。大会ボランティア3万7600人と都市ボランティア148万人余りが奮闘している。彼らの笑顔は杭州アジア大会に陽気で開放的で希望に満ちた活気を追加した。(c)Peopleʼs Daily/AFPBB News