洗礼式中に教会の屋根崩落、7人死亡 メキシコ
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【10月2日 AFP】メキシコ北東部で1日、礼拝中に教会の屋根が崩落し、少なくとも7人が死亡した。地元当局者が明らかにした。
事故が発生したのはタマウリパス(Tamaulipas)州の沿岸の町シウダードマデロ(Ciudad Madero)。同州によると、7人の死亡が確認され、10人が救助された。建物の下敷きになっている人がおり、救助活動が続けられているという。
タマウリパス州知事はX(旧ツイッター〈Twitter〉)で犠牲者に哀悼の意を表するとともに、治安・市民保護当局の部隊が救助活動に当たっていると説明した。
現地メディアは、教会では洗礼式が行われていた最中で、少なくとも20人の行方が分かっていないと伝えた。
政府の発表によると、事故は昼過ぎに発生した。
ミレニオTV(Milenio TV)の映像では、数十人が倒壊した部分を棒状のもので支えながら、他の人々が生存者の捜索を行う様子が確認できる。(c)AFP